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温泉、アングラスポット、グルメが中心の詰め込みすぎの旅行記。
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興亜観音で極東軍事裁判を偲ぶ
なぜここに行こうと思ったのかはここを参照してください。

20050923 興亜観音 展望

やってきたのは熱海のほんの手前にある伊豆山は興亜観音。
大東亜戦争のとき対中国の指揮をとったのが松井石根大将です。

松井大将は中国人との親交が厚く、中国に寛容な姿勢をとり、
軍規には厳しいことで知られていました。
特に軍規を犯したものについては厳しい処罰を下し、
その存在は一目置かれていました。

戦時中に定年を迎え退役された後は自宅近くの熱海伊豆山に
日中両軍の戦没者を慰霊するために興亜観音を建てて、
毎日お参りをしてその霊を祭っていました。

しかし、人口が20万人しかいなかった南京に対して30万人を虐殺した
所謂、南京事件の存在が極東軍事裁判で初めて発表された。
これに関しては興亜観音のHPをご参照ください。

果たして虐殺実行を命令した人が興亜観音を建てるであろうか、
虐殺実行の罪の意識にさいなまれて建立したのであろうか。
ヒットラー、毛沢東、ポルポトを見てみますと、
松井大将がいかに両国の平和を求めていたかがわかるでしょう。

藤沢からスクーターで2時間強。
11:30近くに興亜観音に到着です。

山道の参道をヒーヒー言いながら登っていくと
一軒の民家がありました。

20050923 興亜観音

その中から住職と思しき方が現れて挨拶をしてくれました。
そこから少し登っていくとありました。観音様です。
松井大将を思いつつ真の歴史を勉強し語り継ぐことを祈り、
松井大将に感謝の意を込めると、胸の奥に熱いものがこみ上げてきました。

20050923 興亜観音 七士の碑

その隣には吉田茂首相が贈ったA級戦犯にされた人々へと追悼の碑があります。
だが、過激派の学生が爆弾を仕掛けて爆破してしまったそうです。
それでも有志が集まり、当時の最新式であったドイツの接着剤を用いて復元。
熱い志が胸を打ちます。
と、同時にここには蚊も大量に生息しており、刺されまくり。

20050923 興亜観音 休憩所

ここで先ほどの住職が杖をつきながらやってきました。
休憩室が奥にあったのでそこでお話を伺います。

まず、住職の紹介。
松井大将から興亜観音の世話をまかされた夫婦の娘さんでした。
物心はないにせよ、随分と松井大将からかわいがってもらったそうで、
絶え間ない笑顔が素敵です。
昭和18年生まれと仰っていたので62歳くらいでしょうか。

そして松井大将の遺品の数々を見せてくれました。
また数々の戦争関係の本も拝見しました。

戦争中に軍から家族へと送られた絵手紙の数々。
絵手紙で中国語を勉強できるように漫画風な作品までありました。
そして極東軍事裁判での松井大将に関連する資料も見ました。

そしてマニラ戦での本間雅晴中将のマニラ軍事法廷の話が出てきて、
本間中将の妻である富士子夫人の証言を読むにつれて
胸の奥底から熱いものがこみ上げてきました。


静かな山の上でお茶をいただきながら
昔を偲ぶ二人に世代を超えた日本人としての熱い絆を感じたのでした。

熱海で温泉に入るのもいいけれど、
この興亜観音や風雲文庫などを訪れて歴史を偲ぶことも忘れてはいけないことです。

Info;
HP:興亜観音
住所:静岡県熱海市伊豆山1136
電話番号:0557-80-0738
営業時間:-
休業日:-
料金:-
静岡県(アングラスポット) | 11:17 | author tripvader | comments(2) | trackbacks(2)


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コメント
私も松井大将の話を読んだりした時は涙が出ました。
こんな良い人が何故、百人斬りなどできるでしょう。
ただ、死に際に「日中友好万歳!」とさけんだのには、
最後の皮肉か抵抗だったのかわかりません。
本当に友好を願って死刑になったのなら、お人好し過ぎます。
私には真似できません。
2006/11/28 2:35 PM by 凪★
>凪さん
ほんとにお人好しすぎますよね。
でもそんな人が大将になっていた日本軍は良かったと思います。
ほんとに誇るべき人ですね。
2007/01/02 10:54 AM by tripvader
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2005/11/11 12:39 PM
3/7よみうりテレビの「たかじんのそこまで言って委員会」はなかなかよかった。 チャレンジャーな話題選択はGJ!です。 内容は「南京大虐殺」しかも第二弾。(どこぞから圧力がかからないのか、心配) 結論から言うと、南京大虐殺肯定派が論破されて崩れていく様子が
Nanyasoreの日記
2006/03/16 7:44 PM
東京裁判関連など様々な書籍で静岡県熱海市に「興亜観音」なる観音像、史跡があると聞いてどうしても直に見たく行きたくなった。 「興亜観音」とは一体どのようなものなのか。 建立縁起には次のように書かれている。  支那事変は友隣相撃ちて莫大の生命を喪滅
【時事・書評】東亜の葉っぱ